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ほとんど用語。
委員会設置会社について
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コーポレートガバナンス | 企業統治。企業の不正行為を防止するための内部統制。コンプライアンス(法令順守)を実現する |
環境会計 | 環境保全対策の費用対効果を定量的に測定し、環境保全コスト、環境保全対策実施による経済効果・環境保全効果を公表する |
メセナ活動 | 企業が営利活動以外に、社会の一員としての応分の貢献をすること |
ディスクロージャー | IR活動。投資家やアナリスト向けの広報活動として、企業の経営状況を公表する |
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ディジタルディバイド | パソコンやインターネットなどの情報技術を持つ者と持たない者の間に生じる、待遇や機会などの格差。 |
昔こんな本読んだなあ。ぴんとこなかったけど。
デジタルデバイドとは何か―コンセンサス・コミュニティをめざして | |
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グラフ、図表現
層グラフ | 全体と複数の項目の推移を表示する |
積み上げ棒グラフ | 複数の項目とその合計との大小比較を表示する |
折れ線グラフ | 時間的なデータの変化や推移を表す |
円グラフ | 構成比を表す。 |
二重円グラフ | 二種類の構成比を比較する。 |
レーダチャート | 複数項目間のバランスを比較する |
ヒストグラム | 度数分布図。 |
パレート図 | 累積度数分布図。出現度順に並べた棒グラフと累積値折れ線グラフを組み合わせたもの。問題点を頻度順に分類し、優先的に対応するものを決定する際に使用する。 |
Zグラフ | 売上実績などの動向に使用。毎月の実績値・累計地・移動合計値をまとめたもの |
散布図 | 二つの要素の分布状態や相関を表す |
特性要因図 | 魚の骨。テーマ(問題)に影響している原因を探ることができる |
ピラミッドストラクチャ | ロジックツリー。MECE。問題点や論理を階層構造で詳細化する。項目は漏れなく、重複なく。 |
マインドマッピング | 中心にテーマを書き、派生するテーマを絵や言葉で放射状に書き、アイデア出しに使用する |
論理展開
因果的順序法 | 物事の因果関係にしたがって話を展開する |
起承転結型順序法 | 起承転結の順に、順をおって話を展開する |
帰納的順序法 | 具体的な事例から一般的な原理や法則を導き出す |
演繹的順序法 | 大前提→小前提→結論と、三段論法で展開する |
分析
因果関係分析法 | 複数の要因の間に因果関係を想定したモデルを設け、妥当性や要因間の関係の強さを検討する |
クロスセクション分析 | 先行事例から将来の予測をする。同業他社との比較など。 |
時系列回帰分析法 | 時間経過ごとのデータから規則性を分析し、予測を行う |
デルファイ法 | 専門家が出しあった各自の意見を相互参照し、意見を集約する |
発注、在庫管理
総費用は商品代+発注費用+在庫管理費からなる。
発注費用 | 発注回数に比例して増加。一度の発注量を増加すれば軽減できる |
在庫管理費 | 一度の発注量に比例して増加。在庫量は平均で算出する。 |
先入先出法 | 先に仕入れた在庫を先に消費したものとして利益、在庫額を評価 |
後入先出法 | 後に仕入れた在庫を先に消費したものとして利益、在庫額を評価 |
株式をナンピン買いして一部売却した場合の利益、残評価額みたいな話。
売上、利益など
利益=売上−変動費−固定費
- 変動費は売上があがるほど増加。材料費など。
- 固定費は売上にかかわらず一定。生産設備など。
連結売上高
- 株式を50%以上取得している企業を連結グループとして、売上を合計して計算する
- ただし、連結グループ内の取引は相殺して除外する
ソフトウェア会計基準
- 市場販売目的のソフトウェアについては、研究開発費を除き無形固定資産として計上する。
- 社内利用のソフトウェアは、完成品を購入した場合のように取得に要した費用を資産として計上する。
- 受注製作のソフトウェアの製作費は、請負工事の会計処理に準じて(?)処理する。
請負契約、人材派遣契約
請負契約 | 雇用主(派遣元)の命令のもとで労働 |
人材派遣契約 | 派遣先の命令のもとで労働 |
2/22 昼
ひさびさの昼勉強。
用語
TCO | Total Cost of Ownership。情報システムの導入から維持・管理、バージョンアップなどにかかる費用の総和。 |
EIP | Enterprise Information Portal。インターネットのポータルサイトの発想を業務に取り入れたもの。社内システムへのアクセスを効率化する。 |
ブランドエクステンション | ブランド拡張。実績のあるブランド名で他の分野に進出すること |
ステークホルダ | 利害関係者。企業にとっては、顧客、株主、地域、社員など。 |
経営上の意志決定(R.アンソニー提唱)
意志決定は以下の3プロセスからなる。
戦略的計画立案 | 組織の目的やその変更、用いられる経営資源およびその取得・使用などに関する基本方針を決定するプロセス |
マネジメントコントロール | 与えられた予算や人員などの枠内で、構成や配置などを決定するプロセス |
オペレーショナルコントロール | 実務を遂行するプロセス |
戦略など
コストリーダシップ戦略 | コスト優位性(低価格性)を武器として市場シェアを支配する戦略 |
多角化戦略 | 経営資源を新製品や異なる市場領域へ投入することで利益を得ようとする戦略 |
ニッチ戦略 | 隙間戦略。市場の中で他の参加者が進出していない特定の領域をターゲットとして経営資源を集中させる戦略。 |
フォロワ戦略 | 先行する他社が開拓・拡張した市場に参加して、開拓・拡大コストを負担せずに収益とシェアと獲得する戦略。 |
収穫戦略 | マーケットから可能な限りの収益を得ることを最優先とする。マーケットに積極的に進出して長期的利益を考えるのではなく、既存の製品等の最適化をはかる |
ターゲットマーケティング | 市場を細分かして対象となる顧客層を選択し、その対象にむけてマーケティング資源を集中させる |
ベストプラクティス | 経営や業務において最も優れた実践方法。最強の自社部門、最強の競合他社、最強の業界内企業などで実践している方法を取り入れる活動を意味する場合もある。 |
ベネフィットセグメンテーション | 顧客にとっての効用に基づいて市場を分類する |
マスカスタマイゼーション | 大量生産の効率性とカスタマイズを両立させる経営手法。製品の機能・サービスを細かく分類、その組み合わせで一人ひとりの顧客の好みに応じた製品を提供する。 |
M&A | 事業や企業の合併(Merger)と獲得(Acquisition)。 |
コアコンピタンス経営 | 企業独自のノウハウや技術によって競争優位を維持・強化できる分野に経営資源を集中させる |
SWOT分析 | 組織が持つ強みと弱み、環境の機会と脅威を考慮して企業戦略を立案する。 |
バランストスコアカード | 組織のビジョンと戦略について定めた、経営戦略立案・実行評価のフレームワーク。達成目標と評価指標をカードに記載する。 |
事業ポートフォリオ分析 | それぞれの事業を市場成長率と市場占有率のマトリックスによって分析し、経営資源の最適配分を行う。 |
事業ポートフォリオ分析
市場占有率 高 | 市場占有率 低 | |
市場成長率 高 | 花形製品 | 問題児 |
市場成長率 低 | 金のなる木 | 負け犬 |
ERP | 経営資源の有効活動のために経営の効率化をはかる手法 |
SFA | Sales Force Automation。営業活動にITを活用して営業効率と品質を高め、売り上げ・利益の図化や顧客満足度の向上をはかる。 |
SCM | supply chain management。小売店の売り上げ・利益をのばすことで、卸売業・メーカが自社との取引拡大につなげるための支援 |
CRM | Customer Relationship Management。インターネットなどの販売チャネルを通じて顧客情報を一元管理し、顧客に最適な対応を実施し顧客維持率を高める |
カンバン方式 | =ジャストインタイム方式。必要なものが、必要なときに、必要な量だけ生産ラインに届けられるようにする仕組み |
システムインテグレーション
顧客の業務内容を分析して、適切な情報システムの企画・構築・運用などを一括して請け負う業務のこと。
パッケージ統合システムを導入した開発は必ずしもあてはまらない。
データマイニングの分析手法
マーケットバスケット分析 | 一緒に代われる商品を発見するデータ分析 |
重回帰分析 | 二つ以上の変数を持つ回帰方程式で一つの目的変数を表す分析 |
主成分分析 | 相関関係にあるいくつかの変数から、なるべく少ない合成変数を求める手法 |
リンク分析 | 1対1または1対他の通信データの頻度からn者間のつながり具合を分析 |
意志決定のプロセス
ゲーム理論関連
純粋戦略 | 相手の手によって取るべき手が確定的に決まる場合 |
混合戦略 | 確率的に混合して用いる場合 |
マクシマックス原理 | すべての戦略の最高の結果のうち最もよい戦略を選択する(最高をとりにいく) |
マクシミン原理 | すべての戦略の最低の結果のうち最もよい戦略を選択する(最低を避ける) |
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情報システムの全体計画
業務のモデル化…それぞれの業務が本来備えるべき機能を表す。(情報システムに限定しない)
SFA | Sales Force Automation。売り上げ向上のための営業活動支援システム。顧客情報共有、案件進捗管理、ドキュメント共有等。 |
ERP | 経営資源を総合的に計画、管理して経営の効率化を図る。 |
リテールサポート | 自社との取引を拡大するために、小売店の経営活動を支援するシステム。 |
EC | 商取引をインターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う。Eコマース。 |
SOA | ビジネスプロセスの構成単位にあわせたソフトを組み合わせてシステムを構築。Webサービスなど。 |
SOAP | XMLを使用してWebサービスを検索できるようにしたもの |
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ITIL:システム管理・運用規則に関するガイドライン
サービスデリバリ | サービスレベル管理、キャパシティ管理、可用性管理、サービス財務管理、サービス継続性管理 |
サービスサポート | サービスデスク、インシデント管理、問題管理、構成管理、変更管理、リリース管理 |
SLA | Service Level Agreement。サービス提供者と顧客の間で提供するサービスの内容・範囲、品質に対する要求などを明確にするサービス品質保証契約 |
オペレータの権限
基本的にオペレータの判断で対応するということがあってはだめ。記録、報告、管理者の承認などが必要。例外は軽微なもの(コマンドの入力ミスとか…)。
外部委託制度 | 業務単位で外部業者に作業委託(アウトソーシング) |
委託計算制度 | 大量または複雑な計算処理を外部に委託する制度 |
課金制度 | 提供されるサービスの利用状況に応じた料金が設定される制度。ユーザのコスト意識を高める。 |
標準原価制度 | 製品やサービスにかかる標準的な原価基準を定め、実際のコストとの差額から、無駄なコストを排除しようとする |
遠隔保守 | 異常時に遠隔地の保守センタで調査する |
予防保守 | 故障の前兆をとらえて対処する |
ツールレス保守 | 道具なしに保守可能。ドライバーのいらない基盤とか。 |
UPS | Uninterruptible Power Supply。無停電電源装置。蓄電池を内部にもち、電源瞬断や停電時に電源を供給する。 |
AVR | Automatic Voltage Regulator。自動電圧安定装置。電圧変動を補正する。 |
CVCF | Constant Voltage Constant Frequency power supply。定電圧定周波数電源。電圧と周波数を安定化した電源を供給。 |
自家発電装置 | 商用電源でなく発電を行う施設。発電開始までタイムラグがあるので瞬断には対応できず。 |
内部統制
従業員に委譲した権限が正しく行使されていることを確保できるように経営者自身が確立する体制。
→経営者による不正発見はできない。
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CSMA/CD イーサネットなどで使用。物理層とデータリンク層のプロトコル。
テキストデータの文字コードは通信制御コードがあるので、通信の際はこの文字をエスケープさせる必要がある。uuencode、BASE64などを用いる。
- 無手順 テキスト・バイナリどちらでも扱える
- ベーシック制御手順 テキストデータが主。基本系データ伝送制御手順ともいう。
- HDLC
TCP | コネクション型 |
UDP | コネクションレス型 |
- IPSec VPNに用いられるパケットの暗号化
- S/MIME 電子メールでバイナリデータを扱うためのMIMEのセキュリティ版
- WEP 無線LAN用の暗号化技術
- WPA WEPの脆弱性を改善した無線LANの暗号化技術
- X.25
- パケット交換方式の場合の通信プロトコル
- CORBA
- OMGによって標準化された分散オブジェクト技術の共通仕様
- ハード・OS・言語の違いによらずネットワーク上に分散配置されたソフトが相互にデータや処理要求を交換することができる
- ネットワーク透過性
アクセス透過性 | ネットワークに接続されている異なる種類の資源に同一方法でアクセスできること |
位置透過性 | ネットワークに接続されている資源に対して、存在位置を意識することなくアクセスできる |
並行透過性 | |
複製透過性 | システムの信頼性や性能の向上のためにファイルの複製物をもつこと |
障害透過性 | |
移送透過性 | |
性能透過性 | |
規模透過性 | OS・アプリケーションの構成に影響を与えることなくシステムの規模を変更できること |