試験を終えた感想とか

昨日、試験を終えての感想を書いてみる。

午前。
若い人(学生)とかけっこう多い印象。30前後の人も多かったけど。
午前は難易度は普通くらい。午前はある程度ばらつきがあってもそれほど激しい差にはならないみたい。なにせ80問もあるし。
90分くらいでやることなくなったので退出した。午前はあんまり書くことない。

午後。
最初の10分で問題選択というつもりだったので全問題をチェックして点取り予想してから解いた。ある程度問題ごとのジャンルはあるわけですけど実際にふたを開けてみるとまるでわからない問題とか多いので、やはりプレビューする手順は有効ぽい。技術者にもマネージャにもという顔をした試験だけど、特に技術者サイドはよっぽどのレベルでないと太刀打ちできない問題が多かった。
実際に選択したのは、問2(アルゴリズム)、問6(データベース)、問7(オブジェクト指向)、問10(プロジェクトマネジメント)、問11(サービスサポート)、問12(システム監査)と当初の予定よりマネジメント系多め。
本当は問8(組み込み)のタクシーメーターの問題もやってみたかったけど、1問目からまるでわからず断念。気がむいたらやってみようと思っていたネットワークもセキュリティもまるで聞きなれないような用語ばかりだったので断念。あと待ち行列理論の問題も出て死亡。わかる問題から手をつけたわけですけど、残り1時間というところであと2問何をやればよいかまったくわからなくて青ざめた。結局、問11(サービスサポート)、問12(システム監査)を選んで回答欄を埋めるくらいはできたけど、かなり微妙。

午後の対策ってなんだろうか? 午前のときみたいに今までやってきた対策が身になっている感触がまったく感じられなかった。実質無勉強で臨むのとそんなに変わらないような。午前問題集をどれだけやっても午後過去問を何回分解いてもどうにかなる感じではなかった。テクノロジ系は何聞かれてるのかもわかんなかったし。それに対してマネジメント系はある程度受け答えだけはなんとかなりそうだった。本来の趣旨とは外れるかもしれないけど、ある程度全分野対応可能な状態にしておくのが点を取るためには必要だと思った。隣の席の人、試験開始前に解く問題を決めてたみたいなんだけど、どうだっただろうか?

ガチガチの技術者からは格差社会とか言われてもおかしくないレベル。このあたりのバランスはちょっと疑問。
たとえば自分が「応用情報対策で勉強すべきこと」を後輩に聞かれたとしたら、午前問題集、それとセンター試験の国語対策を薦めることになると思う。午前問題集はやればやっただけ点になるからわかりやすくてありがたい。午後は一通りさらっただけじゃ厳しいかな。とりあえず国語対策を挙げたのは出題者の意図を読み取る力が必要ということと、サービス問題を察知する嗅覚が必要だと思ったから。

自分は違うやつにしたけど、午前問題集はITECのやつが評判よかったみたいですよ。
次違う試験を受けるときはそうしよう。

長々と書いたけど合格するかどうかは微妙ですかね。けっこう対策したつもりだったんですけどね。

さて、後輩にCiv返してもらったから今からCivやろう。