午前問題 出題傾向
応用情報試験過去2回分の午前問題の出題範囲ごとの設問数。
勉強時間を効率的にあてるために使いたい。
分野 | 平成21春 | 平成21秋 |
1.基礎理論 | 2 | 4 |
2.アルゴリズムとプログラミング | 8 | 4 |
3.コンピュータ構成要素 | 8 | 7 |
4.システム構成要素 | 4 | 4 |
5.ソフトウェア | 2 | 5 |
6.インタフェースとマルチメディア | 3 | 5 |
7.データベース | 4 | 4 |
8.ネットワーク | 4 | 4 |
9.セキュリティ | 4 | 5 |
10.システム開発技術 | 6 | 5 |
11.システム開発管理技術 | 3 | 2 |
12.プロジェクトマネジメント | 4 | 4 |
13.サービスマネジメント | 6 | 7 |
14.システム戦略 | 5 | 4 |
15.システム企画 | 1 | 4 |
16.企業活動 | 13 | 9 |
17.法務 | 3 | 3 |
印象として、平成21春のばらつきが平成21秋でかなり是正された印象。
平成21秋がかなり理想的な出題分布ぽい感じはする。けど変動がけっこうあるので比率を見て過信しないように。自分が平成21春の出題傾向を分析して平成21秋に臨んだとしたらたぶんはかなく散っていたと思う。
一応1〜11がテクノロジ、12〜17がマネジメント・ストラテジってことになるんだけど、自分の印象としては10〜17がマネジメント・ストラテジという感じ。
マネジメント分野でだいたい半分出ているのでこっちに注力したほうがよさそうだ。うちの会社のマネージャの人はこういう資格はあまり受けない印象があるけど、後ろの問題から逆に解けばかなりいけるんじゃないの。マネジメントで8割くらいとってあと40問で4択問題で明らかに違う選択肢を除外してあとはさいころふるだけで3割〜4割くらいはいけそうだ。これで55点。あと5点知ってる問題があれば合格。正直自分よりは合格率高そうだ…。
現実逃避はこのへんにして細かく分野別に見てくと。
1.基礎理論とか死ぬほど計算が面倒なわりに出題量が少ない。時間がかかるだけじゃなく計算間違いも犯しやすいから対策しても一定以上はとれないだろう。以前講習を受講したけど講師の人もこういう計算問題はけっこう間違えていた。ほんと基礎理論って3Kだよねーと言いたい。基礎理論が許されるのは大学生までだよねーと言いたい。
2.アルゴリズムは平成21秋の4問というのは正直なところ少なくて意外。どっちみち午後の重点分野ではあるからきちんと対策は必要かな。
3〜6はなんとなーくやらないとだめだろう。なんとなーく6割くらい取れれば十分かしら。
7.データベース、8.ネットワーク、9.セキュリティといった分野はだいたい一定量出ている感じ。このうち自分が問題なさそうなのはセキュリティくらい。データベースは仕事で使いまくってるけど正直厳しいかな。第○正規化とか覚えられないよ。ネットワークは自分の弱点分野でこの機会になんとかしたいと思っているのでがんばりたい。
といっても午後と違って結局は午前はすべてが必須問題だからある程度広くやっておくべきかな。1分野捨てると確実に5%は落としてしまうからなあ。
10以降は、まあ、重点的にやる、と。自分が受験する目的の半分はマネジメントや企業に強くなりたいということ(残り半分は、もちろん、会社からの資格報奨金です)なので、極論をいうと合格しても10以降を落としたら自分にとっては意味がないってこと。
あー、なんか整理したら目標とかが見えてきてちょっとやる気がわいてきた。