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ソフトウェアの続き。
入出力関連の用語
- デバイスドライバ
- 入出力の制御
- スプーリング
- 入出力を専用のプロセスにまかせ、入出力とプログラム実行を並行して行う
- バッファプール
- 主記憶上に入出力を行うための領域を多数用意して複数プログラムで共有する
メモリ管理関連
- メモリリーク
- アプリケーションが動作中に確保した主記憶メモリ領域が解放されずに残ってしまった状態
- ガベージコレクション
- 使われなくなったが解放されていないメモリ領域を検出して解放する処理
- フラグメンテーション
- 未使用領域が断片的に発生すること。
- メモリコンパクション
- 実行中のプログラムをメモリ内で移動させ、連続した空き領域を確保する処理。(デフラグと同じ)
- 動的リンキング
- プログラム実行中の必要になった時点で、ライブラリに用意されているプログラムモジュールをロードすること。
- モジュールを頻繁に変更して再実行するような場合に有効
- 動的再配置
- 主記憶を有効に利用するためにプログラムの実行中にオブジェクトモジュールの格納位置を主記憶上で移動させること。
OSの記憶管理機能
- オーバレイ方式
- あらかじめプログラムをいくつかのセグメントに分けて補助記憶に格納しておき、プログラムの指定により実記憶に呼び出して利用する方式。主記憶上のプログラムは退避されずに上書きされる。
- ページング方式
- プログラムをページと呼ばれる固定長の単位に分割して管理する仮想記憶方式
- スワッピング方式
- 主記憶の内容とすでに補助記憶装置に退避してある内容を入れ替えする方式